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まじめにVAIO type Pの魅力と欠点を考える
さて、前回でバカ写真&映像(公式がほとんどだが)を紹介してみたけど、実際問題Rollyといい、Walkman Aといい(石鹸箱と呼ばれたり、SONYが『半年でiPodを追い抜く』と言ったが全然売れなかったり、付属のConnect Playerがバグだらけで転送に何十時間も掛かって、結局なかったことにされ、現在ではSonic Stageに戻ったりなど、Walkmanシリーズとしてはある意味黒歴史的なモデル)、最近のSONYは迷走が酷すぎる。
企画力や開発力や宣伝力が落ちただけなら消えていくだけだが、(SONY本体だけでなくグループ企業なども含めだが)金属片が混入しており、爆発の可能性があるバッテリーを大量に供給して回収騒ぎになったり、PSPで明らかな不具合を「一番良いもの」「仕様」として、クレームを言う消費者のほうがおかしいとでもいうような旨の発言をしたり、電気製品にハンダボールが大量に見られたり(まともな品質管理をしているところであれば、出荷前にはじかれる)、CDにRootkitを故意に仕込んだり、もう犯罪やモラル崩壊の域に達している。
もうSONYのブランド力は低下する一方。PS3も売れば売るほど赤字で出して、Blu-rayもなんとかHD DVDを抑えたものの、DVDで十分という人もまだ多く、必要とされなくはないだろうが、利益でいえば勝者のいない戦いになるんじゃないかと思う。
…ってなんか前置きが長くなったが、閑話休題。
前回VAIO type Pの宣伝でコレはないんじゃね?というもので大いに笑わせてもらったけど、実際問題需要はどうなんだろうか。
UMPC(Ultra Mobile PC)は出た当初、あまり売れなかった。ノートPCより小さいが、画面やキーボードが小さくてスペックも低いのに、値段はどうしても高くなる。それだったら小型ノートでいい、というワケだ。PDAも然り(これからスマートフォン市場では若干状況が変わってきそうだが…)。結局、ノートPCかデスクトップPCかになってしまって、その間の市場を狙おうとしてきたものはほとんどコケてきた。
その中で、EeePCが「小さいけど安くて、性能も用途や値段を考えれば十分」というものを出してきたから、「モバイルがほしいけど、普通のノートは高いし、モバイル専用OSじゃなくWindows XPとかがいいし…」という人たちにバカ売れした。
これまでは難しかっただろうが、Vistaの不評でWindows 7までつなぎたいMicrosoftも、XPを解像度やプラットフォームを限定する代わりに安く提供するという手に出たり、メモリの値下がり、Atomプラットフォームの出現など、様々な要因によって可能となったワケだ。「多少妥協しても、安いノートPCがほしい」という人はたくさんいて、そこにヒットしたわけだ。
VAIO type Pはどうだろう。
ITmediaで最初見たときは、確か「ULCPCではXPの制限により、性能や解像度など、他社と差別できる要素が少なかったが、VAIO type Pでは値段がULCPCより高くなるが、敢えてこれらの制限を破ることでスペックやプラットフォームに縛られない小型機を出すことによって云々…」とあった。他の製品は確かに「あとちょっと…」と思うところがあるが、制限があるために、ULCPCであるためにはそこを超えることができない。そういう意味では、他の商品と差別化してきたのは良いと思う。ULCPCもいろんな会社がパイを奪い合っているし、違う市場を開拓しようという判断は悪くない。
確かに、大きさやデザインも悪くないと思うが、これじゃ(ULCPCではない、失敗したほうの)UMPCと変わんないじゃん、と思うのは自分だけだろうか。制限版XPマシンのスペックじゃ足りなかったから…という人には売れるかもしれないが、この大きさでそこまでのスペックが要求されるだろうか…?出先でほしいと思うのは、ホットスポットや携帯とつないで、そこそこ大きな画面で、普通のPCと同じようにネットやメール、ほか簡単な書類編集が出来ることくらいじゃないだろうか。出先でバリバリ重い作業はあまりしないだろうし、するような人は普通のノートを買うと思う。
VAIO type Pは、PDAなどと同じように、特定の層にとっては「おおっ」という端末だと思うが、大ヒットするようなものではないな、と思う。今まで失敗してきた端末の性質は色々持っているが、「安さ・使いやすい適度な大きさ・性能」のバランスがULCPCほど絶妙ではないからだ。ULCPCはノートに過剰な性能を求めない人、ノートが高いという人に広くアピールできたが、VAIO type PはどちらかといえばノートやULCPCに客層を吸収される側に近いように思える。
いや、製品は悪くないと思うんだよね。宣伝は失笑モノだったけど、差別化しようという試みは絶対必要なチャレンジだと思う。ただ、Palmなども評価は高かったが、需要があまりに少なかった。VAIO type Pにも同じようなにおいがするのだが。
追記:
予約とかで結構初動の期待感は高いみたいですね。とすると、やっぱり自分がマイナーかマニアックなハード好きなのかねw
個人的には意外にiPhoneが簡単なネットや調べ物程度ならPC代替になってくれるので、ネットブック含めそんなに食指は動かないのですが、いずれにせよAndroidや他スマートフォン、iPhoneも3.xファームでデュアルコア対応との情報。VAIO type P以外にも若干ネットブックとは毛色が違うものも出てくるだろうし、Windows 7も控えてるので、今は移動端末は様子見ですかね。
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VAIO type Pをポケットに入れるのが流行ってえらいことに
IT系ニュースを漁っていたら、最近たまにニュースで見かけるSONYのVAIO type Pの記事があった。はじめて見たのは公式のイメージ写真なんだが(以下)、最初の印象は「これポケットに入れるのは明らかに使い方として非現実的なのに、こういうイメージ画像で宣伝すんなよなー」と思ったんですけどね(あと男がジーパンの前ポケットに入れるというのもある)。「公式がやってたから大丈夫だろ」って試して壊すヤツってのは絶対いるわけでして。

産経ニュース:ソニーがポケットに入る小型PC「VAIO Type P」を発表

爆笑した。
ちょっとw マジでやるなよw イメージ画像じゃなかったんかいw
つか、本体のほとんどが出てるこの状態を「ポケットに入る」と言ってるのは記者なのか?公式発表なのか?
使い方の提案ではあり得ないし、「小さい」というイメージを出したいなら入らないところに入れたらだめだろw
小さい鞄からのぞかせる、とかでいいじゃん…
どうでもいいけど、イメージ画像をマジでやると滑稽でシュールだなw
しかし、ニュースで見ただけでこれだけ笑えるんだから、検索したら絶対ネタにしてるとこがあるだろーなーと思ったら、すでに祭られてましたw
「これで『入ってる』って言えるならコレもありだろ」とばかりにノートPC、果てはデスクトップまで入れてるしw
まあ冗談はともかく、イメージ画像くらいならまあいいけどーと思ったけど、公式にこの映像はないよね。
入れる→歩く→出てくる→押し込む→歩く(以下略
気になって歩けるかと。鞄持った方がマシですw
「手放せないPCに」ってコピーも、どこ行ってもみんな「歩くと出てくるから放せないんだな」と言われてる始末w
これも上着のポケットやハンドバッグからさりげなく出す、とかだったら良かったと思うんだけど…。
日経がまとめたソニー本とか、昔中の人だった人があきれてやめて書いた暴露本とか色々見たけど、ホントに最近のソニーは何考えてんのかわからんね。
ただ、今回は製品そのものは(数が売れるかは結構微妙だけど)悪くないと思うけど、CMやイメージでさりげなく消費者がやりたがるような使い方を提案したら、もっと魅力的に映るのに…と思うんだけどねぇ…。
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