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ASUS P5B-VM+CentOS5 環境にNICドライバ(Realtek)をインストール

Shuttle X27にNICドライバをインストールしたときもそうですが、NICって確実に必要な割に、標準のドライバじゃ認識してくれないことが結構ありますよね。ということで、今度は少し古いマザーボード ASUS P5B-VMですが、最近CentOSの検証機に使ったときに、また若干いじらんと正常にインストールできないというケースがあったので、メモ書き・同じNIC使ってる人向けに書いておきます。

参考にしたのはほとんどこちら:パソコンいろいろ:ASUS P5B-VMのNIC(r1000)ドライバのlinux用インストールについて。

症状としては、READMEでは公式サイトから落としてきた(またはドライバCDの)Linux用NICドライバをmakeするのですが、コンパイルエラーが出てmakeできない、というものです。環境はCentOS5、パッケージはX無しで開発関係と開発ライブラリなど最低限のものが入っている程度なので、一般的な環境であれば大抵問題ないと思います。

1.本家からNICの最新ドライバをマウントできるデバイスにDLしておく
2.マウントして適当な場所に置いて解凍
3.解凍したディレクトリ内の src/r1000_n.c をエディタで開く
4.MODULE_PARMを先頭から検索し、MODULE_PARM_DESCに書き換える
5.あとはREADME通りに make clean modules → make install → depmod -a して再起動
6.NICが認識されているのを確認したら、必要なネットワーク設定を。

あとAtom機のNICでも起きてるみたいですが、カーネルいじる系のNICドライバは、yumなどで新しいカーネルにアップデートされるとインストール前の状態に戻ってしまうことがあります(だっていじってないカーネルに変わったわけだし)。そういう場合はカーネルを入れ替える度にインストールが必要になる場合があります。

基本ですが、こういう場合(でなくてもmake removeとかmake uninstallする場合などに必要だけど)に備えて、インストールが終わった後のファイルは消さずにそのまま置いておきましょう。/homeや/tmp以下にディレクトリを作ってもいいですが、自分は先輩に倣ってなんとなく/usr/local/src以下にインストールソースを置いておくようにしています。

CPANモジュールインストールがコケたときの対策

昨日書いたCPANモジュールのインストールがやたらコケる件ですが。

基本的にmake testでコケてることがほとんど(依存関係で足りないモノがある場合は入れればいいだけですが)。実際に個々のモジュールをmakeした後testせずにmake installしてしまうとアッサリインストール出来ることがほとんどのようです。また、cpanコマンドからinstallしてコケた場合、/作業ユーザのホームディレクトリ/.cpan/build/ 以下に、モジュールを落としてきてビルドしようとしたところまでのファイルが残っています。というワケで、個々のモジュールのディレクトリに入って、大抵は

# perl Makefile.PL
# make
# make install

してしまえば(make testを飛ばせば)、大抵ちゃんとインストールできてしまいます。依存関係にあるモジュールが足りない場合も、そのままcpanコマンドからインストールして通ればよし、コケてもそこにまたモジュールのディレクトリができるので、そのまま先にインストールしてしまうもよし。コレであっさり必要なモジュールが揃ってしまいました。

ま、どのみちCatalystなんかは膨大なモジュール群なので、相互の依存関係でループしまくるし、ログがざーっと流れちゃってどのモジュールが足りていないのかも分かりにくいし、インストールできそうではあるものの、そこまで必要性にも迫られていないのであんまりやろうという気になりません…。それよりもっとコード書いてたほうがタメになるだろうしなぁ。

PowerEdge T105へのCentOS 5インストール

 自宅サーバーWebリングにも入ったことだし、構築までのひととおりの手順の中で抜けている部分も補完していこうと思います。今までの記事で、自宅サーバー構築手順に関わってくる記事はHowtoページにまとめてありますので、ごらんください。

 PowerEdge T105は、元々購入時の構成でRedHat Enterprise Linux(RHEL)を選択することも可能なので、RHELクローン(RHELからロゴやRedHat関連の文言を取り除くなどしたもの)であるCentOSは安定して動いています。実績的にもオススメなOSです。用途やスペック的にT105で十分!という方は、DellのBTOストアでOS非搭載構成でT105を購入して、CentOSをダウンロードしてメディアに焼いておきます。

 ちなみに同じRedHat系としてはFedoraが有名ですが、位置づけ的にはFedoraは比較的新しいバージョンのソフトウェアなどが導入されている、実験的なディストリビューションであるのに対し、CentOSは正にRHELクローンといった感じです。新技術や機能をガンガン使いたいという方にはFedoraがオススメですが、個人的にはサーバー用途なので、安定性を重視してCentOSを利用しています(新しもの好きなので、デスクトップ用途ならFedoraにしますけどね~)。
 蛇足ですが、RHEL系のサーバーがらみの稼働検証などを行う際、イチイチRHELのライセンスを購入するとコストがバカになりませんので、代わりにCentOSをRHELサーバに見立てて検証を行われるケースもあります(もちろん、ソフトウェア稼働実験ではなく構成検証とかですが)。

 PowerEdge T105をD-sub15pin(VGA)モニタに接続し、同梱のキーボードを接続したら、起動してBIOSに入り、光学ドライブからブートする設定にしておきます。
 その後しばらくすると、OSなし構成でもDellのサポートソフトウェアが立ち上がったりしますが、個人的には特に必要なかったので、そのままCentOSのCD-ROMを入れて再起動、インストール。

 基本的にサーバーではX-Windowは必要ないので、GUI関連のコンポーネントはインストールせず、サーバーインストールで開発ツールなどを追加してインストール。
 公開サーバーを立てたいという段階で、GUIがないと不安という方はあまりないとは思いますが、例え不安でもインストールしないほうがいいんじゃないかと思います。OSのGUIツールで出来ることは結構限られていたり、細かい設定をする場合は結局シェルを直接叩くことになったりするので、コマンドライン操作を覚えないと結局ちゃんとした管理ができないんじゃないかと思います(一般的には『踏み台にされて間接的に迷惑をかけるから、そんなレベルでサーバー公開するな』という方も多いですし、ここはしっかり覚えておくべきです)。
 ちなみにサーバーインストールでも、使用する予定がないサービスは無駄にインストールせず、詳細設定で必要ないものはチェックをはずしておきましょう。安定性やセキュリティ上、不要なものは入れないことが好ましいです。CentOSの場合、メディアがなくても後からyumなどで簡単にインストールできますし。後は細かいですが、個人的にはMTAをSendmailではなくpostfixにしたりします。
 あとは画面に従って進めていくとインストールが終了し、再起動するとOSが起動します。

 最初の起動時にセットアップ画面が表示されます(しばらくすると自動的に消えますが、root権限でsetupを実行すると出てきます)。簡単に基本的な設定が出来るので、利用しないサービスを切ったり、ファイアウォール設定で、使うポートのみ通信を許可するなどしておきます。

 あとはデフォルトでsshdが立ち上がっているので、基本的にはクライアントマシンから基本的に作業を行っていくことになります。接続可能なネットワーク内にある適当なマシンにSSH接続に必要なソフトウェア(WindowsならUTF-8 TeraTerm、Putty、Poderosaあたり)を落としてきてインストール。接続先ホストはサーバーに設定したIPアドレス、プロトコルはSSH2、エンコードがUTF-8になっているか確認し、設定したユーザー名・パスワードで接続できるかどうか確認します。

 正常に接続できたらインストール作業は終了です。以降はクライアントマシンから操作することになります。

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