HTML5とかに期待。下はCanvasのデモ。

JS、CSS3、APIなどが追加され、簡単な記述で描画できるようになったようなので、プラグインなどがなくても、ブラウザ標準で結構リッチな表示が可能になってるようです。HTML構文も、HTML4対応ブラウザに影響を与えないことを重視して草案が作られているようなので、「また移行かよ~」とWebデザイナーさんがムキーとなる機会は(これまでほど)ひどくないかも知れません。新しいことをするには結構覚えることがあるかも知れませんが…。
…と、個人的にはこっちよりCliant-side DBのほうが気になっているところです。これまで、クライアントサイドに情報を保持させるにはCookieやプラグイン等に依存するなどといった方法しかありませんでしたが、標準化されているCookieは少量のデータしか扱えない→基本的にはサーバーサイドで処理することになっていたわけですが、クライアントサイドにSQLデータベースが実装されることで、かなり色んな可能性が広がるんじゃないかなーと思います。
オンラインゲームとかメッセンジャーでも、すべてを大本のサーバーで処理するのは負荷が大きすぎるので、クライアントサイドで親子関係をつくって、簡単な処理はクライアントサイドや親とのみやりとり、親が計算結果をサーバーに返すという構造をとっている場合もあるとか(Skypeも一部そんな仕組みがあったハズ)。
それと同様、少し大きな処理をするときはクライアントサイドDBに情報を格納しておき、JSなどで計算や制御を行い、最終結果だけサーバーに返すことで、毎回サーバーに接続するコストがかなり小さくできます。現在でもFlashで実装したり、専用アプリケーションをDLさせたりといったものはありましたが、それがブラウザ標準で出来るようになるなぁ、ということです。
GoogleがOfficeアプリをWeb上で提供していますが、現在ネックとなっている通信待ちが大幅に短縮できるとなると、Web上でのアプリケーション提供がもっと一般的になるんじゃないか?という話もあります。MSも、OfficeのWebバージョンを開発していますし、今後どんな変化があるかは楽しみなところです。
もちろんOfficeアプリケーションだけでなく、たとえばCGMサービスではコストの都合上難しかったことが、サーバーがデータの送受信に処理能力を集中させられることで、かなりリッチなコンテンツの配信を可能にするかも知れません。
画像や音楽など、データ量的やセキュリティ的にもデスクトップアプリケーションが駆逐されるほどの変化はないでしょうが、Webアプリとデスクトップアプリ開発の垣根が徐々に薄れていくことで、両方の長所やノウハウ蓄積によって、これまでなかった新しいモノが登場する可能性が楽しみです。
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